建物を持つ神社は、仏教伝来より後に造られるようになったといいます。
鳥居のかたちが確立されたのは8世紀。
世界最古の文明であるとされる縄文時代は
一万五千年以上続いているというのに、まだそれぐらいの歴史なんですね。
古代は統一された神話はなく、ただ自然崇拝、粗霊崇拝でした。
そして今も、社を持たない神社(?)もありますし、
神社庁に所属していない、公式に宗教法人として認められてない神社もあります。
たまに神社に行くと具合が悪くなったり悪いことが起きると言われる人がいます。
そういう方々は、こうした聖地に行ってもそうなのでしょうか。
神宿る山や大岩や、滝、森など。
信仰の対象になっている場所はたくさんありますが、どういった場所が合わないのでしょうか。
また、元々神仏習合であったものを、
明治政府が「ここは寺、これは神社、散らばってると多いのでまとめてしまえ。社は壊せ」
とやった後の、元神社の寺とか元寺の神社とかはどうなのしょう。
悪いジンクスがあるのに無理に克服しなきゃならない事はありませんが、
思い込みで自分でストーリーを作ってるという事は多いのではないかなという気がします。
コメント