なぜ急きょ、7月13日に大阪での怪談会を開くことになったのか、ですが、
それは大阪に用事ができたため。
では、その用事とは?
なんとなんと、NHK大阪さんの番組に出るためだったんですね。
その番組とは、こちら↓
障がい者のためのバリアフリー・バラエティ、
「バリバラ」。
今回の企画は、視覚障がい者の方にいかにして「お化け屋敷」を楽しんでもらうか、
というもの。
そこで、人を恐がらせるプロとして、
私、怪談師の夜魔猫GINが出させていただいたわけなのです。
行ったところは、毎日放送の梅田お化け屋敷2015「呪い指輪の家」。
まず前日の打ち合わせ時に入ってみたのですが、これがもう長蛇の列。
なんと、45分待ちですよ。
もう、足が棒のようになりながら待ってようやく入り口近くに行った時、
1人1人に説明がありました。
このお化け屋敷はこれまでにない画期的なシステムを採用してまして、
物語の重要なアイテムである指輪のケースが、
そのまま「ビビり度診断」の装置となっているという点なのです。
これを持って中に入ると、
その人がどれだけ怖がったかが一目瞭然に数字で出て来るのだそうで、
プラス、ビビッてる所の動画まで撮ってくれるというのだから、
最近のお化け屋敷はススンデますよね~。
で、入りました。
出ました。
その私の「ビビリ度」がこちら。
いや~、思いッきしビビりまくってますね。
恐怖、怯え、硬直、トータルで高得点をはじき出しています。
こんな充実したグラフが学生時代の模試で見れたらどれほど良かったか・・・
しかしここで表われているのは、頭の良さではなく、肝の小ささ。
いいんだい! 恐怖を知らずして、人を怖がらせる事なんかできるかー!
と、誰に向かって言っているのかわかりませんが、そんなことを思いつつ、
この日は翌日に向けての打ち合わせをして終了。
撮影は翌14日。
15時までは貸し切りということで、リハーサルをして、本番の撮影をしました。
はたして、視覚障がい者の方に
存分にお化け屋敷を楽しんでもらうことが出来るのか?
怪談師の声があった方がお化け屋敷はより怖くなるのか?
その結果は、
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