心霊体験の極めて少ない私。
それでも何かネタはない物だろうか?と考えて、思い出したのが、
小学校の頃の林間学校のキャンプファイアーで撮った写真。
炎を囲んでクラスが輪になり、班ごとで何か出し物をしている所が写っているのですが、
そこに奇妙な物が確か写り込んでいたのでした。
あの時、私たちの班は、何かの歌にオリジナルの振り付けをして踊ったのだと思います。
炎に向かって全員で大きく手を上げた瞬間の写真でした。
その様は、偶然にもまるで悪魔を呼び出す儀式をしているかのよう。
そのキャンプファイアーの炎から立ち上った煙の塊が大きな人の顔の形をしてたのです。
それは太った男の人の顔に見えました。
頬はパンパンに膨れていて、でも、 目は深く落ち窪んで、
「お」の形をして口を開けて、上から皆を見下ろしていました。
当時はクラス中で「心霊写真だー!」と大騒ぎになったっけ。
ということで、ワクワクとその写真を引っ張り出してきたのですが・・・・
あれ? ない?
煙の塊は薄ぼんやりとして、人の顔には見えなくなっていました。
写ってる班員の姿は当時のままなのに。
記憶違い? でも、確かにこの写真。
印画紙に焼き付いた写真でも、 霊が昇華すると消えてしまうものなのでしょうか。
ああ、残念。。。
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