この5月5日に、娘二人を連れて、車で山陰の神社めぐりをしてきました。
なかなかの強行軍で、出雲大社、日御碕神社から、神魂神社、剣神社、真名井神社、
そして美保神社、美保岬燈台と回り、帰路に着いたのは夕方6時を回っていました。
そこから下道を5時間かけて帰ったわけですが、
途中、夜の山の中を走ってて、
一ヶ所だけ物凄く恐怖を感じた場所がありました。
山越えでほとんどずっと街灯もない田舎道。
自宅のある場所も似たような物なので、特に何も思わず走っていましたが、
ある、両側から木立が迫るような場所を通った時、
急にとにかく怖くて怖くて息が詰まる程の緊張感に襲われたのです。
で、その恐怖を娘たちも感じているのが肌でわかる。
ジリジリと、嫌な汗が流れます。
間違っても「ここ怖い」と私が口にしたら絶対にパニックになる。
だからわざとさり気ない振りで
普通にお喋りしたりCDに合わせて鼻歌歌ったりしてやり過ごして、
そこを抜けて広い道に入った途端、「ほ~~~っ」と深いため息をつきました。
娘も息を吹き返したように
「なに?あそこ、ムッチャ怖かった!」と喋る喋る。
何かがあった場所なのか、墓が近いとか遺跡があったとか、
はたまた霊道が通ってるとかは全然わからないですし、
場所も確認してなかったのですが、
その恐怖はきっと気のせいではないと思っています。
何かの危険がすぐそばにあった、そんな気がするのです。
もしかしたら、命に関わるような・・・?
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