インスタグラムやSNS等でよくシェアされて回ってくる動物の可愛い写真。
なにげない仕草や偶然撮れた一瞬の面白写真ならいいのですが、
不自然に肉食動物と草食の小動物が仲良くしているような写真や、
人間の真似をしているような写真、
アクロバティックな芸当をしている写真なども多く出回っていて、
この動物たちは大丈夫なのだろうかと前から思っていました。
やっぱり大丈夫ではなかったようです。
SNSでイイネが沢山付いているような、おんぶ、抱っこなどの可愛いしぐさ、
親亀の背中に小亀が乗ってみたいな写真は、接着剤で固定していたのでした。
陸に上げられた魚がジュースを飲んでいる(かのような)映像、
(無理やり)酒を飲まされてフラフラしている犬、
どれもこれも痛々しくてたまりません。
ちょっと考えたらわかることではないですか?
見た目だけでなぜ「イイネ」を押してシェアできるのでしょう。
虐待とはなにも、肉体を欠損させたり血を流させたりするだけではなく、
苦痛を強いる事すべてがそうなのです。
動物は表情が乏しいので、死ぬほど痛く苦しくても顔には出ません。
悪気はなくても拡散やイイネをすれば虐待の片棒を担いでいることになるのです。
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