とある街のどこかの路地裏にひっそりと佇む一軒の店、夜魔猫亭。
いつ開くのか、何の店なのかも謎。
それでも気まぐれに明かりが灯る時、どこからともなくお客がやってくる。
ここは誰もが本当の自分の姿でいられる場所。

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。
 

放送はYouTube LIVEにて

他人の不幸の上の怪談

思うことあれこれ

私は怪談を読んだり語ったりして今は「怪談師」などと呼ばれる事もありますが、
私が好きなのは「怖い話・不思議な話」なのであって、
実話であるかどうかには拘ってはいません。

そして、話やドラマは楽しめますが、心霊スポット凸番組は好きではないのです。

好奇心旺盛な人が面白いと感じる気持ちを全くわからないわけではないですが、
土地の曰わくを知ると、そこに何かがいるとすれば、
それはモンスターではなく、かつて生身だった人間だとわかるはずです。

本物であるかどうかはこの際どうでもよくて、
生前悲しく辛い目にあった人がかつていたのは事実。
それをいじって遊ぶというのは、人間的にどうなのでしょう。

落ち武者、日本兵、災害で事件事故で死んだ人、それがもしも自分だったら?
「行ったら怪異が起きたんですよ!」という怪談、バカみたいじゃないですか。

それが怪談師というものなら、私はそれでなくてもいいなと、
怪談から離れることを考え始めています。

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