我慢は、期間限定でどうしても必要なとき以外、しない方がいいです。
なぜなら、我慢している人はその辛さを自分ひとりが抱えていたくないので、
他人にも我慢を強いるようになるから。
嫌なことは最初からやってはいけないですよね。
誰かのために我慢することがあったとして、
それを正当に評価してもらえないから放り出すというのは、
我慢しないということではないのです。
他人が笑おうが泣こうが怒ろうが無関心だろうが、自分はどうなのかをまず見つめなくては。
後から「本当は嫌だったのに我慢してつきあってあげてた」という言葉は、
確かに相手にダメージ与える武器にはなるでしょう。
それで罪悪感を与えてコントロールできる人もいないことはないとしても、
多くの成熟した大人は、その一言で見限ってしまいます。
信頼して対等なつきあいのできる人間ではないのだなと理解するので。
我慢してもわかってもらえない、報われないと嘆いている人は、
今一度、その我慢は誰のためか考えてみてください。
そして真に誰か他の人のためであるのなら、死ぬまで貫き通すことです。
「わかって欲しい」ような我慢は、ただの自己アピールの手段であって、
誰の役にも立ちません。
そして、そうした構ってちゃんを好きな人はいないのです。
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