「アンタは何をやってもダメ」
「どうせうまく行きっこない」
「良いところなんか何もない」
「役立たず」
「何で○○ちゃんのように出来ないの」
「生まなければよかった」
本来は無条件で愛してくれるはずの親から、そんな呪いの言葉を受けて育った人は、
自分自身を信じて愛することがとても難しくなります。
呪いは空虚な心を壷として溜まっていき、やがてその重さに耐え切れなくなってしまいます。
受けた呪いの言動をどこかにぶつけないと保てない程に。
だから抵抗できなさそうな人を攻撃してしまうのです。
自分がやられたように。
呪いを解くには、(直接間接問わず)親に返すしかないのですが、
植えつけられた恐怖の支配はとても手ごわく、自分がそういう状態にあることすら認めることも難しい。
まずは、鏡に映った親とそっくりの自分を見つめることからです。
コメント