そんなに「四谷怪談」「お岩さん」って怖れなければならないものなのでしょうか?
怖いことはもちろん怖い話ですが、お岩さんの祟りと言う意味で。
昨夜GODforest内で、夏に扱う怪談特集の話をしていて
「もしお岩さんの話をするのなら、その回はパスする」と言う方が数人いらっしゃいました。
私は昔、四谷怪談のドラマを見て泣いたことがあります。
それは怖くてではなくて、お岩さんが可哀想で。
残っている怪談は伝えていくために存在していると思っています。
なので近々、「南北の東海道四谷怪談」を朗読するつもりです。
お岩さんの呪いよりも、信じてくれている人を平然と裏切り陥れて殺しても
我が身大事の人の業こそが怖しいのではないでしょうか。
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